飯田久恵著『一生、散らからない部屋の法則』を読んでみました
片付ければ良い事がおこるらしい。
片付けたいけどやる気スイッチがどこにあるか分からないなあ、と言うことで、取り敢えず片付け本を読んでみることにしました。
『一生、散らからない部屋の法則』という本を選びました。
せっかく片付けるなら、一生散らからないという素晴らしい方法を事前に知っていた方が得ですもんね。
著者は収納カウンセラー飯田久恵さん。この本の著者紹介によると、主婦の経験を活かしたシステムキッチン設計の仕事を経て整理収納専門の会社を設立されたそうです。
現在はわかりませんが、この本の出版時には「日本収納カウンセラー協会」というところの理事長さんです。なんか凄そうですね。
この本では序盤で
・「収納」とは、モノを戻す「定位置=指定席」をつくること
・「片づけ」とは、使ったモノを正しく「指定席」に戻すこと
・「整理」とは、不要なものを処分すること
飯田久恵著『一生、散らからない部屋の法則』P24
と定義されています。
「片づけ」は、毎日、そしてモノを出し入れするたびに行うものですが、「収納」と「整理」は、最初だけ行い、持ちモノなどに大きな変化がない限り、二度目を行う必要はありません。
飯田久恵著『一生、散らからない部屋の法則』P26
成る程ですねー。「収納」で全ての物の指定席を決めて、毎日の「片づけ」で維持すれば良いと。だから一生散らからないんですねー。
素直じゃない読み方をすると、一生散らからない部屋を手に入れるには、物の定位置を変なところに設定しないことと、物を増やさないことが大前提ですね。
後半で「指定席」の決め方のポイントも書かれています。
基本的には、与えられた条件の中で、一番少ない時間と労力で出し入れできることを意識して、「住所」や「入れ物」を決めるのが大原則です。
飯田久恵著『一生、散らからない部屋の法則』P88
そうだとは思ってたんですよね。やろうとしてるんだけど、出来てないです。何となく出来てるような感じの場所もあるけど、超面倒くさがりなので、一番少ない時間と労力を追及すると自然に、ダイニングテーブルの上、ローテーブルの下と上、靴箱やタンスやテレビボードの上とかが物だらけになるんですよね。そこは明らかに収納場所ではないので、定位置にしちゃ駄目なんでしょうね。収納片付け放棄してますもんね。
何が溜まるかというと、やっぱり定位置が遠いもの、どこに行けばいいのか分からないもの、定位置が満杯であふれ出てるもの。ですかね。
物が溜まる場所のすごく近くに、それらの定位置を設定するのがベストってことだと思うんですが、そう良い場所に収納スペースが余ってないのが現実です。最寄りの収納は他の物でいっぱい。そう、たいして使わない物が収納の中を占領して、よく使う物が外に出てコロコロしてるんですよね。
結局は、物が多すぎるってことなんでしょうね。どの本読んでも結局はまず、不用品を処分しようってことなんですよね。そうなんですよね。
ものの定位置を決めるにしても、まずは収納スペースを空けなきゃなりません。テレビボードもチェストも、タンスも、靴箱もパンパンです。
唯一衣装ケースだけはガラガラですが、この衣装ケースがある4畳半洋室が一番汚部屋率が高く、部屋中が私と旦那の衣類で埋め尽くされています。なのに、段ボールに邪魔されて引き出せないケースの中はガラガラ。汚部屋では良くおきる現象だと思います。
うちに今必要なのが、「収納」「片づけ」より「整理」だということは間違いないです。まあ、どこの汚部屋も汚宅も同じだと思われますが、かなりのやる気出さないと捨て作業には取り掛かれませんもんね。私も嫌にならない程度に楽しく断捨離を頑張ろうと思います。定位置決めも気分で考えて行きます。
この『一生、散らからない部屋の法則』の著者飯田久恵さんは、全出しせず、小さなエリアから不要なものを減らしていくことを勧められています。
助かりますね。私みたいに汚部屋作成能力に長けてると(物が多すぎる、物の処分が苦手、片付け方が良く分からない)、出して途方に暮れて、また戻す、あるいはそのまま床に放置ってことになる可能性が高いですからね。それ以前に、最高レベル時の汚部屋で暮らしていた頃の私なら、全出しするスペースなんてないわー!ってキレてますね。
あ、今は全出し出来るスペースはありそうだから、やるべきなのかな?こんまりさんは一気にやれって言ってますよね?
いやでも、確か衣類からでしたよね?・・・・・・うん、また今度で。
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