年末大掃除じゃなくて、家庭訪問大掃除にしたらいいと思う話 - 楽しくなるために色々やってみるブログ

　こんにちは。お子さんの進級おめでとうございます。新学期も始まり、ついに家庭訪問のシーズンがやってきますね。

　近頃は先生方も部屋の中までは上がらず、玄関先で済まされる場合も多いと聞きますが、うちの学校はまだ先生によってはどちらか分からない状況で、片付け掃除をしない訳にはいきません。始業式を終え、子どもが持ち帰った家庭訪問の案内を見て、はっとして、掃除しなきゃと部屋を見渡してげんなりするのは毎年のことです。（が、今年は春休み中に家庭訪問の存在を思い出していました。我ながら成長したと思います。まだ片付けには取りかかっていませんが）

それならいっそのこと、家庭訪問を目途に毎年大掃除することを習慣にしたら良いんじゃないかなと思っての今日の記事です。年末に大掃除なんてする気にはならないけど、家庭訪問なら話は違いますよね。部屋に客人を招かなくなって長い時が経った汚部屋クリエイターでも、どうにか少しでも片付けたい気分になるのが家庭訪問時期ではないでしょうか。年末に大掃除してあればこの時期焦る必要もないのかもしれませんが、汚部屋クリエイターは年末大掃除をたぶんしていないので、せっかくモチベーションの上がった今を逃す手はありませんよね。

しかし問題は、片付けたかったのに、ぐずぐずしている間に面倒臭くなり、ギリギリまで腰が上がらず、いざ始めたら全く間に合う気がせず辛くなり、結局最後は滅茶苦茶を滅茶苦茶のまま別の部屋に隠して終えてしまうことです。

どうせやるなら、辛くならずに、気楽に、なるべく後々の為になる片づけをしたいですよね。

と言う訳で、今年の家庭訪問大掃除の方針です。

・片付け中は気分の上がる曲をかける

　私はスカパンクが調子良いです。久々に聞いたら、子どもを産んで以来うるさめの曲を封印していたせいで気分が落ち込みやすくなっていたんじゃないかなと思いました。服と一緒で、子育てしているからと言って好きな物を封印するのは自分の為に良くないですね。ひいては我が子の為にもならず。良い事なしです。

　また、音楽の終わりで時間が分かるので、変なことに過集中してしまっている時とかはっとして止めることが出来ます（窓の隅の黒ずみ取りとか、ねじの頭に詰まっている汚れ取りとか）。私と同じで優先順位の低いことに過集中傾向が高く、やらなきゃいけない片付けが出来ないことが多い人は、リピート再生絶対禁止です。永遠にねじの頭の汚れと格闘することになります。もちろんタイマーでも良いですが、好きな音楽の方が楽しくできます。おしゃべりが入る系の動画などは、多分そっちに気が逸れて掃除片付けができなくなるので、気が逸れる系の人は言語の理解が出来ない国の音楽が適していると思います。

・先生の通る可能性がある部分だけを片付ける

　気が逸れる傾向があるので、これを前もって心に決めておくことは大事です。うちの家庭訪問前大掃除の優先順位は、

玄関＞廊下＞リビング＞トイレ＞子供部屋（最悪現状を見てもらうということであきらめる）＞台所（チラ見えの可能性あるので）

　上記の部屋から別部屋にモノを戻しに行った際に、家庭訪問に関係ない部分の片付けに気を取られないこと！そっちは余裕ができてから。

・優先順位の高い部屋を毎日少しずつ片付け掃除する

　玄関だけに過集中して他の場所が手付かずで家庭訪問前夜を迎える、という物凄くやりがちなことを避けるため、毎日時間を分けて、玄関廊下リビングの片づけ掃除をまんべんなく進める。

・家庭訪問前夜までは、なるべく移動より捨てる

　どうせ別部屋に移すにしても、最初から全部移さず、この機会に断捨離。処分できるモノは処分。

・片付け掃除の前にコンタクトをはめる

　通常の視力の人が見える汚れが見えないので。先生がすごく目が良い場合に備えて。

・家庭訪問前夜までに片付かなかったモノはダンボールに入れて別室に移し、家庭訪問後にできれば処分。処分できないモノに関しては順次収納場所を考える。収納スペースがない場合は、収納したい場所にあるモノを代わりに処分。

　片づかないモノは行き場のないもののはずなので。