フライレディメソッドで家庭訪問大掃除7日目(最終日)
遂に家庭訪問当日です。ここまでフライレディのシステムにのっかって順調に片付け掃除をしてきましたが、やっぱり何故か横道に逸れたい性格です。よりによって家庭訪問前夜に、図書館から借りていた厚めのホラー本を2冊、2時過ぎまでかけて読んでしまいました。
一度読み始めると読み終わるまでやめられないのは分かっているのに、こういう大事な時に読み始めちゃうんですよね。こういう時、欲求に勝てない自分をなんて情けないんだと否定しがちですが、フライレディは自分を責めるのはやめなさいと言います。私もそう思います。自分を責めて否定してブルーになっていても、やる気をそがれるばかりで良いことないんですよね。こういう性格なので仕方ない、本は面白かったです。こういう性格だからこそ、必要になってからの緊急大掃除に頼らず、日々ちょっとずつ片付けて掃除してつねにそこそこ綺麗にしておくフライレディメソッドが合っているということかもしれませんね。多少横道に逸れても問題ない環境にしてあればいいわけです。
実際今回は、昨日まで毎日のルーティンとその他片づけを続けていたおかげで、前夜と当日の片付け掃除の時間が減ったにも関わらず、無事先生を綺麗な部屋に迎えることができました。今回の家庭訪問大掃除は大成功です。
ということは、きちんと習慣づけて毎日そこそこ片付けていれば、横道にそれて大事な事よりしたいことを優先してしまう自分を責める回数も減りそうです。部屋も綺麗だし自分も責めなくてすむし、好きな事も出来るし、良いことづくめですね。
とはいえ、日々の片付け掃除の作業をするにあたって、フライレディは横道に逸れないようにとよく言っています。逸れやすい人が作業に集中できるように、短時間で、タイマーをかけてのやり方を勧めている訳ですね。
ちなみに私の場合、前回ベビーステップ(フライレディシステム初心者のための1か月チャレンジ)に挑戦した時は、タイマーを持ち歩いて作業の度にセットすることができなくてルーティンを止めてしまったと言っても過言ではないので、今回はタイマーなしで取り組んでいます。
でもやっぱり、自分が作業した時間が分からず実際より過大に感じて勘違いで疲れている可能性もあるし、つい変なこと(優先順位の低いこと)に過集中してしまいそうになっていることもあります。タイマーは面倒でも、5分10分程度の短い動画を再生しながらやるとか、終わりを自分に知らせるアイテムはあった方が良いと思います。動画なら見たいもの(聞いているだけで良いもの)がたくさんあるので面倒臭く思わずセットもできます。(連続再生、自動再生はしないように注意が必要ですね)
というわけで、ちょっと余計なことをしながらも家庭訪問は無事終了しましたが、当日先生が来るまでにやった片付け掃除です。
ルーティンの一部として。
・2分ホットスポット掃除
→リビングのローテーブルの上の物を全撤去。
その他。
・玄関、ダイニング、リビング、子供部屋に掃除機かけ。
・玄関からリビングまでのフローリングを水拭き。
・リビングのレースのカーテンの洗濯。
・便器を外側まで拭く。
・リビングの家具を真っ直ぐにする
決して完璧ではないんですが、今までの家庭訪問の中で一番スッキリした気分で先生を迎えることができました。15分不要品処分を同時に進めたおかげか、ただ別室に運んで隠した物もかなり少なかったです。あれが多いとこの後のやる気がなくなっちゃうんですよね。
それから、お客さんが来る前だとしても、家具を真っ直ぐにするなんてことは今までやったことがなかったなと思いました(旦那はやっていましたが)。ソファやカーペットなどの大きな家具だけではなくて、鉛筆削りとか、プリンターとか、使用中に歪んだままの物を真っ直ぐ整えるだけで部屋の見た目って随分変わりますね。新発見でした。
ここが綺麗になったら次はここ、といったように、今まで見えていなかったものが見え始めるようで、当日なのに急に黒ずんで見えたカーテンの洗濯までできました。残念ながらカーテンが黒ずんでいた訳ではなく、裏に透けている網戸が黒いことが原因だったので、洗濯後も見た目は変わりませんでしたが、手触りも臭いも埃っぽかったカーテンがさらりと良い匂いになって気持ち良くなりました。
垂直な壁やドアにさえ埃がたまると気付いたばかりだったんですが、壁にくっつくなら布製のカーテンにはもっとくっつきやすいですよね。あの手触りと臭いは埃のせいだったのかと、気付いていた様で気付かない振りをしていたことを再確認しました。今思えば触るたびに不快でしたね。家庭訪問は終わりましたが、他の部屋のカーテンも順番に洗って行きたいです。息子の鼻炎も落ち着くかも。そして、網戸も洗いたいですね。
不思議なことに、家庭訪問が終わったのにやる気が続いています。完璧を目指さないように気を付け、やり過ぎず、あまり疲れなかったからでしょうか。きっとそうですね。今後も一度にやり過ぎることと、完璧を目指してしまうことには厳重に注意していきたいと思います。
完璧じゃなくて適当で良い。やりさえすれば良い。やる前より少しでもマシになったらそれで良し。と唱えながらフライレディのシステムを続けて行きたいと思います。
ちなみに、発見と言えばもうひとつ。床の水拭きを楽に行う方法を発見しました。
1、捨てる予定だったもこもこ靴下を濡らして軽く絞る。
2、濡らした靴下を右、乾いた靴下を左足に履く。
3、右で水拭き、左で乾拭きしながら横向きに滑って進む。
4、脱いで両方洗濯にだす。
木がささくれ立っている部分は怪我の可能性があるのでできませんが、ダンスでエクササイズしているような感じで部屋中あっという間にに水拭きができました。濡れてる方の足が気持ち悪いのでそう長い時間は履いていられませんが、完璧は目指さず適当に拭くくらいなら全然いけそうです。これで月曜のミッションの一つである部屋の中央にモップ掛け(モップないので水拭きとしています)も楽々ですね。