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水栓の頑固な水垢が取れた話

 

なんと本日、入居以来硬く分厚くこびりついていた洗面台水道の水垢が、きれいさっぱりなくなって、つるんつるんのピッカピカになりました。すごく嬉しいです。いや、正直に言うと、顔を近付けて覗き込めばまだ細かい隙間の奥に汚れは見えていますが、そんなのは気にならない程今までの状態が酷かったし、隙間の汚れもそのうち落ちると確信が持てたので、見える部分がつるピカになっただけでとにかくうれしいです。

 今後も水垢との戦いは続くので、今回水垢を落とせた経緯を忘れないように書いておきたいと思います。

 

 

水垢との戦いについて

水道水中にミネラル分が多く水垢になりやすいです、と公的にお知らせもあっているような地域に住んでいることもあり、入居時から水回りは満遍なく水垢だらけでした。お風呂場の鏡も乾いている状態では全面真っ白で何も映らないし、洗面台の水栓も、トイレの水栓も、キッチンの水栓も、水が溜まりがちな蛇口の先や根元周りは分厚くこびりついた白い水垢でガッチガチのガリガリの状況でした。(立地や間取りなどの他の部分で、水垢には勝る利点を感じているので、入居時の状態はあまり良くなかったものの住処は気に入っています)

 

どうせ生活していれば自分も水垢を溜めるんですが、人がつけた汚れは気になるもの。どうにか落ちないのかと入居当初からたまーに調べて色々試していたんですが、どうにも頑固で太刀打ちできず、諦めてしばらく放置することを繰り返し、もちろん毎日水回りの掃除なんてできていませんでした。入居時点の汚れを更に悪化させてしまっていたはずです。

 

その3年以上にわたって(入居前の状況がわからないので、実際何年物の汚れかは不明)ガリガリで真っ白だった水栓が、今回ついにつるピカになったんです。だからこそ嬉しいのです。手を洗いに洗面所に立つたびに、つるっとした部分を眺めて癒されています。

 

で、あんなに何度も諦めたのに、何がどうして綺麗になったのかを考えてみました。

今回効果があった可能性のある洗剤や道具としては、

クエン酸

・丸めたラップ

・洗濯用酸素系漂白剤

・マイペット

・歯磨きペースト

・爪

といった感じで、このどれかか、もしくは全てが効果的だったのかなと思います。が、今まで落とせなかった汚れが今回落ちた理由はそれだけではなくて、フライレディのルーティンを再開してから、上のような材料を用いて水垢と戦う頻度が上がったことも大きな要因じゃないかなと思います。

 

水垢に対して最初にいつにない効果を感じたのは、家庭訪問掃除中トイレの水栓クエン酸ペーストをいっぱいつけてしばらく置いて、丸めたラップでこすった時だったんですが、それ以前にもクエン酸は何度も使っていましたけど、その時は大した効果を実感できなかったんですよね。

ラップを使って擦ったのは初めてだったので、もしかしたらラップが絶大な効果を発揮したのかも知れませんが、トイレの水栓も一度で綺麗に出来た訳ではありません。汚れの薄かったところは初回でピカピカになりましたが、水垢が分厚く酷かったところは綺麗になるまで何度か頑張りました。

 

トイレの水栓に効果を感じた時同じ方法で、洗面台の水栓も頑張って磨いていたんですが、蛇口の先っぽは見たことがないくらいピカピカになって興奮したものの、根本の分厚いカチカチには太刀打ちできず。

ですがその後も、フライレディのルーティンのひとつスウィッシュアンドスワイプで、ほぼ毎日水栓をゴシゴシしていたんですね。すごく短時間で、掃除後に水を拭きとったりもしていませんでしたが、とにかく毎日何かしらで擦っていました。一部だけでもピカピカになったことが嬉しくて、綺麗になった部分をまた曇らせたくなかったのでやる気も出ていました。

 

毎日の掃除の方法としては、濡れた水栓の上に粉状のクエン酸をふりかけてしばらく置いてアクリルたわしで擦るという方法が一番多かったんですが、子どもの上靴を洗うついでに洗濯用の酸素系漂白剤をかけてみたり、マイペットを使ってみたりもしました。(以前の家でも入居時から洗面台シンクの中に擦っても落ちない黒い水垢の輪ができていたんですが、数か月後いつの間にか消えていたので、シンクで上靴の浸け置き漂白をしていたせいじゃないかと思っています。マイペットは、風呂の椅子にこびりついた水垢(湯垢?)がマイペットで落ちたためもしかしたら効くかもと考えてです)

その他には、フライレディで、”歯磨きペーストで水栓を磨く”というミッションがあって、その時と、昨日も一度歯磨きペーストで磨きました。これも驚くほど綺麗になりましたが、でもまだ昨日の時点では根元の頑固な汚れが白く硬く残っていて残念でした。

 

一般的に、水垢には酸性の洗剤、皮脂や油汚れにはアルカリ性の洗剤と言われることが多いと思います。ですが、水垢と一言に言っても、純粋に水道水だけが乾く時に残る汚れ(水中に含まれるカルシウムなどのミネラル分が白く残るらしい)のことを指すばかりじゃなくて、石鹸カスを含んでいたり、そのどちらだか分からなかったりもしますよね。しかも、石鹸カスにも、石鹸と結びつく成分によって種類があるようで。

という感じで、一概に水垢と言っても成分は様々みたいです。お風呂や洗面台の汚れって特に、水と石鹸等と皮脂よごれが混ざり合ったものですよね。私も水垢には長年悩まされてきたので、水垢を効果的に落とす洗剤や方法を色々調べてきましたが、結局、水の成分も地域で違うし、水と一緒に流れる物の成分も各家庭で違うし、そのため、水垢として出来上がる汚れの成分も、その家オリジナルなものなんじゃないかなーと思います。(水垢や石鹸カスが混ざった汚れを湯垢というみたいです)

汚れが混ざり合っているだけに、結合して何か名のある成分としてできあがっている汚れも1種類とは限らず、どれか一つの洗剤の成分だけで全ての汚れを落としきることも難しいんじゃないかとも思えますよね。

しかも、同じ家だとしても、水を使う場所によっては、水と一緒に流れる成分が違ってくるので、汚れの成分も違うということになります。だとしたら、洗面所の水栓ではこの方法で落ちたのに、洗面所のシンクやキッチンシンクじゃだめだとか、現状起こっている謎にも納得がいきます。

 

結局のところ、今回なぜ洗面台の水栓の頑固な水垢が綺麗に取れたのかというと、フライレディを始めてから洗面台をゴシゴシする機会が増えて、しかもどの洗剤が正解かわらかず色々試してみた結果、汚れが少しずつ緩んで、少しずつ落ち始めたんじゃないかなと思います。

洗剤もどれが正解だったのか分からないけど、複数使っていなければ汚れの全ては落ちなかった可能性もありますし、頻度の問題もありますよね。洗剤が少しずつ汚れを緩めていても、それを上回るスピードで水垢を溜めて行けば永遠に綺麗にはなりません。

そして本日、最後の最後はなんと、爪で一番酷い箇所の白いガリガリ汚れを落としました。ついに水栓はピカピカです。今ほど、若い頃コンプレックスだった分厚くて硬い爪に感謝したことはありません。折れたり割れたりの心配が全くないので、がちがちの汚れにも果敢に挑戦できますし、どんなに汚れた箇所が広くても、気力と時間さえあれば爪は使いたい放題です。

傷をつけてしまうのが心配で研磨剤や硬い素材の道具が使えなかったりするので、爪でも少しは傷がついてるんじゃないかと気にはなりますが、目視できる限りでは水栓はつるピカです。真っ白に汚れている水栓を見る度に残念な気分になるより、目に見えないくらいの傷はあってもつるピカの方が毎日気分が良いんだなと、つるピカの水栓を見て初めて実感しました。これは維持もしたくなるので、毎日の掃除もモチベーションがあがりますね。

 

さて、こんな方法で洗面台の水栓はつるピカになりましたが、現在戦い継続中のキッチンシンクの水垢は、同じように爪で擦ってみてもまったく落ちませんでした。

風呂の椅子の水垢(湯垢?石鹸カス?)が爪で面白いほど削り落とせると最近気付いことが、今日水栓の水垢を爪で削ってみることにも繋がったんですが、そのお風呂の水垢(あるいは湯垢)や洗面所の水栓の汚れのように爪が引っかかる手ごたえがないばかりか、きーきーとイヤーな感触が爪に響きます。これはもし汚れが落ちたとしても爪での掃除は出来ません。水栓はクロムメッキ仕上げのものが主流と言うことでうちのもそれなんだろうと思いますが、ステンレスとクロムメッキの違いでも、汚れの落とし方が違うのかも知れないなと思っているところです。

それから、同じ洗面台なのに水栓の周りと、陶器製のシンクの中のガリガリの茶色の輪状の水垢も全く落ちてません。洗面台でつるピカになったのは水栓のみ、シンクはまだ水垢だらけです。

お風呂場のプラスティック部分の水垢(湯垢か石鹸カスかも)は、マイペットで緩めてスポンジで擦るか爪で削り落とせそうなことが判明してますが長期戦覚悟、それよりなにより、現在お風呂の床のタイル(本来はグレー)が真っ白になっていてとても気になっています。水垢ならと思ってお酢を一部にかけて磨いてみたところ悪化。もしかしたら、全体の白い汚れも、何かしら以前風呂場で使った洗剤のせいで発生したのかも知れません。

 

水垢を落とすには色んな洗剤で試してみた方が良いと思いますが、合わない素材や汚れもあるだろうというのが難しい所ですよね。失敗して後悔しないために、面倒くさくても、一度目立たない小さな範囲で試した方が良いですね。

現在、タイル一枚だけをキッチン用クレンザーとメラミンスポンジで磨いてみて、乾かした後の汚れが悪化しないかを検査中です。(ジフにお風呂用のクレンザーがあるみたいなので、成分を見てから購入してみようかと思っています)

クレンザーやメラミンスポンジを使うことでもしかしたら何か表面の加工が剥がれてさらに汚れやすくなっちゃったりするんじゃないかと怖いんですが、よく考えたらもう既に十分汚いし、汚れが付きにくい加工がされているとも思えない汚れ落ちの悪さです。築年層も結構経っているので、経年劣化や以前の住人の扱いで既に傷んでいる可能性も大。(キッチンシンクは金属たわしで磨いたような大きな傷が全体に入っています。それくらいガリガリしないと素人には太刀打ちできない水ということかもしれませんね)。借りモノなので洗剤や道具選びに慎重さは必要だと思いますが、設備の傷や劣化を気にするのも、それが汚れを放置することに繋がるなら過剰ですね。やる気があるうちに積極的にでも毎日短時間ずつを心がけて、家中を綺麗にしていきたいと思います。ピカピカの場所が増えれば、比例して更なる掃除の、そのうちいつかは片付けのやる気も湧いてきそうです。風呂場のタイルがクレンザーでうまく綺麗になることを願います。

 

今後も水垢との戦いは続きます。どこかをつるピカにできたらまた記事にして達成感を味わいたいと思います。

 

 

水垢話が長くなりすぎたので、今日のフライレディのお片付けはお休みします。

 

 

 

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