開けっ放しだった引出しや鍋のフタを閉められるようになった話
こんにちは。汚部屋の基本だと思いますが、一人暮らし時代からずっと、部屋の至る所の引き出しや、料理の入った鍋の蓋が開けっ放しでした。
実家に住んでいた頃の自分の部屋の引き出し状況がどうだったのかは記憶にないんですが、基礎化粧品やヘアケア用品などのフタがどうしても閉められず、すぐに失くしてしまっていたことは覚えているので、多分引き出しも開けっ放しですね。
化粧品等のフタに関しては、随分前に克服して閉められる様になっています。多分、子ども達が幼くて何を口に入れるか分からなかった頃、束の間汚部屋を脱していた時期があったので(汚衣裳部屋以外)、その頃に閉められる様になったんだと思います。口に入るサイズの物は子ども達の手の届くところに転がさないようにかなり気を付けていたので、化粧品のフタなんかは特に放置できなかったはずですよね。
そんな中、子ども達にあまり危険のなさそうな洋服ダンスの引き出しや、ベビーゲートで立ち入り禁止にしていたキッチンの食器の引き出し、鍋のフタは開けっ放しが基本のまま生きてきてしまっていたみたいで、開けっ放しのままベビーゲートだけが取り払われていました。
子どもダンスの開けっ放しの引き出しの中に、1才くらいだった正直仮面くんが笑顔で寝そべり、引き出しを壊した証拠写真が残っています。
正直仮面くんの可愛い悪戯の一つとして今も語られていますが、よく考えたら、私が引き出しを開けっぱなしにしていたから登って入り込んだんですよね。
そう考えると、正直仮面くんが便器の中にありったけの新品トイレットペーパーを入れて楽しそうに笑っていたあの衝撃の悪戯事件も、私がトイレのフタとトイレのドアと、トイレットペーパーの入れ物のフタを閉めていたら防げた事件だったのかも知れません。まあ、あれは面白かったので良いんですが。
そんな感じで何でも開けっ放しが基本で生きて来たんですが、気付けば、開けっ放しの引き出しやフタがなくなっていました(今気付きましたが、トイレのフタは未だ開いています)。成長したなあと改めて実感しています。この年になってもちゃんと成長できるんですね。今後の期待も持てます。
洋服ダンスやその他収納の引き出しについては、汚部屋脱出を目指しているうちに見た目の問題でなんとなく閉められる様になって来たみたいですが、食器の引き出しや鍋のフタは自然に閉められるようになった訳ではなく、ちゃんと自分で自覚している理由があります。
毎年、風の強い時期に体調を崩すことが多いと気付いて、それから更に数年後の去年の秋、開けっ放しの引き出しに収納されている食器や、鍋の中に降り積もった私の体調を悪くする何か(多分黄砂です)を、料理と一緒に食べてしまっていると気付いたからです。何でそれに気付くのに数年かかったという話ですが、頭の作りがそうなんでしょうね。
同時に、降り積もっているのは黄砂だけじゃなくて埃もだと気付いたら、一層のこと鍋のフタや食器の引き出しの開けっ放しはできなくなりました。分かりきったことだっだのに、ようやく腑に落ちたらしく、閉めたくても閉められなかった長年の悩みをあっという間に克服です。
出来るようになりたいのに出来ないこと。その克服のためには、何か自分に合う理由を探すと良いのかも知れませんね。
長年出来るようになりたいのにまだ出来ていないことと言えば、私の場合一番に思いつくのは、食事の前までにダイニングテーブルを拭くことですかね。未だに汚いテーブルの上に料理を並べてしまいます。テーブルを食事後にすぐに拭かなきゃ気が済まなくなるような、何か良い理由があるかなー。