楽しくなるために色々やってみるブログ

断捨離、片付け、似合うモノ探し、アンチエイジング、その他色々。日々楽しく笑って暮らすための方法を探して実践してみます。

宙花こより著『片付け術』を読んでみました

 

イラストレーター兼漫画家の宙花こよりさんの本『マンガでわかる!片付け術+収納』を読んでみました。 

電子書籍ではないので、片づけ中の方は図書館の利用をお勧めします。それか、気になる個所は画像に残して、読み終わったらすぐにリサイクルショップ!)

 

実家暮らしのこよりさん宅(家族で片付けられない汚宅)を、編集者T澤さんの指揮のもと、T澤さん、こよりさん+こよりさん母で片付けるという内容でした。マンガなのでとても読みやすくあっという間に読めました。

冒頭で汚宅を初訪問したT澤さんがいきなりゴミ回収業者を呼んでしまい、タイムリミットまでの8時間で一軒家の不用品を処分しまくるという怒涛の片付けが始まります。

表紙裏に

この本を、カーテンしめっぱなし 服ぬぎっぱなし 本読みっぱなし 部屋がもので あふれかえっている 片づけたいのに、片づけられない どこから手をつけたらいいのかわからない そんな片づけ初心者のあなたに贈ります。

とありますが、まさに初心者向け、モノを減らすことなくして汚部屋は片付かないということにまだ気付いていない人にお勧めだと思います。

不用品処分の選別方法が「今使うか」「使わないか」の2択なので、思い切って捨てられる人は一気にモノが減って片付きそうです。(私の場合この方法だと「今使わない、けど・・・」と一々固まって作業が進みそうにありませんが。わかっちゃいるけど捨てられない)

 

T澤さんは

「片づけ」は家に残すモノと残さないモノを分けることなんですよp31

と言っています。確かに。汚部屋はそれ無くして片付きません。それは一度汚部屋を脱した際に実感した(度重なる引越しで否応なしにモノが減りました)のですが、既に気付いているはずの私も再確認できて共感できる部分が多かったです。

汚部屋が最高潮だった独身一人暮らしの頃にこんな本に出合えていたらなあと思います。そしたらもっと早く汚部屋を脱出出来ていたかも。まあ当時は汚部屋という言葉さえ聞いたことがなかったので、きっと収納本が主流で汚部屋脱出の指南書なんてなかったんだろうな。気付かなかっただけかな。

 

T澤さん

使っていないモノにまぎれた「必要なモノ」はいわば「ウォー●ーを探せ!」状態!!(略)

「ウォー●ー」を探す一番ラクな方法ってなんだと思います?p27,28

 なんだと思います?T澤さんの答えは極端な(乱暴ともいう)方法ですが、例えとして私はここが一番面白かったです。赤白の縞々を端から一つずつ調べる、とかじゃないですよ。

もしかすると楽しみに本を読みたいという方がいるかもしれませんので答えは反転させて見てください。

 T澤さんの答え

正解は ウォー●ー以外の人間をすべて駆逐することですp28

 ほんと、それが出来れば必要なモノにすぐ手が届く、シンプルで快適な生活が手に入るのは確実です。ウォーリーも「探す」という作業なしで丸見えです。分かりきったことなんですけど、汚部屋時代には考えてもみなかったですね。「どうして私は片付けられないんだろう」としょっちゅう凹みながら何も捨てずにバンバン買いモノしてました。

 

他にも、T澤さんの「ペンの減らし方」も目からうろこでした。いたって単純だけど私には思いつけない方法です。

 

楽しく読めましたが一つもったいなかったことは、イラストで見るとこよりさん宅の汚部屋レベルがさほど酷そうに見えないことですね。実際はきっとちゃんとした(?)汚部屋だと思うのですが、私を含めこんなの汚部屋じゃないわ、と思ってしまうれっきとした(?)汚部屋住人さんが多いんじゃないかなと思いました。私の現在の住まいも汚部屋レベルは低めですよね。これでも独身時代とは比べ物にならないくらい綺麗なんです。言い訳じゃないです、今後も引き続き片付けます。

 

 

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今日の良いこと

・最終売り尽くしの裏起毛スパッツを一度カゴに入れたけどやっぱり思い直して買わなかったので偉かった!

・可愛くて暖かくて肌触りが良いフワフワ部屋着パンツが買いたかったけど、今部屋着はあるし、派手ですぐ飽きるだろうし、派手なモノを長くはくと帰省時などに恥ずかしいと気付いて購入を我慢できたので良かった!