楽しくなるために色々やってみるブログ

断捨離、片付け、似合うモノ探し、アンチエイジング、その他色々。日々楽しく笑って暮らすための方法を探して実践してみます。

引越しのため処分作業を続けていたら片付いてきました

引き続き引越しに向けて処分出来るモノを探してまわっています。

「なくても大丈夫」と唱えながら比較的簡単に回収できるモノはあらかた処分してしまい、そろそろモノを手に悩む時間が増え始めましたが、収納の奥やモノの隙間から「あっこんなところにまだこんなモノが!」みたいな感じで処分出来るモノが出てきます。

 

目に付く大物が減って処分品の体積は落ちて来たものの、地道に処分作業を続けてきた結果、なんだか部屋がスッキリしてきました。(おもちゃ部屋は例外)

収納の外に出ているモノを処分したり、収納の中で眠っていたモノを処分したり、空いた収納に表に出ているモノを収めたりしていたら自ずとスッキリするのは当たり前ですね。

分かっていて一通り家中の不要品処分作業を済ませたはずだったのにその時は然程スッキリせず、今ようやくモノを減らすことでのスッキリを実感できてきたということは、私が断捨離や片付け祭り(モノの処分の部分)を行うには、引越し直前レベルの思い切りが必要だったようです。

 

「引越し直前レベルの思い切り」といってもこれまでの引越しでは、モノを処分することが物凄く苦手だったため「引越し直前にしては思い切り」が悪かったんだなと今回良く分かりました。

「トラックに積みきれないと大変だから事前に極力モノは減らそう」とは毎回意識していたのですが、それでも前回の引越しで現在の家に持ち込み、以来一度も使っていないモノ、ほとんど使っていないモノが思っていた以上に出てきました。

「引越しの時大変だから大きな家具は増やさないように」という所だけの努力で今までの引越しを乗り切っていたような感じですね。この意識もない頃がモノが増え続け人生最大の汚部屋時代だった訳ですが、ついに「モノを増やさない」意識に加え「部屋がスッキリする処分レベル」が分かってきた気がします。もしかして次の家は汚部屋にせずに生きて行けるかもしれないと期待。

 

このブログで片付けを始め色々と考えながら作業するようになったおかげで、すごく苦手だった処分スキルが上がってきているのは確実です。が、いまだ「これは捨てるべきだな、でも捨てられない」モノも多々あるので、引越し後も引き続きブログを通して片づけていこうと思います。

処分作業を繰り返してみて分かるのは、以前「どうしても処分できなかった」モノのなかに、時間を置いて再度対面すると「どうして残していたんだろう」と思うモノが必ずあることですね。レベルアップしています。

 

引越し前に不要品を完全に処分しつくし、片付けしないで良いくらい散らからない部屋が最初から出来ればいいのですがそう簡単にはいかないでしょう。今とは間取りも変わるはずですし、次の住処での生活に合わせて自分と家族が一番楽で散らからない部屋作りを色々考えていきたいです。新生活楽しみです。

 

そしてスッキリした新生活のために処分したモノ

 ・何か1袋、古着1袋、塗装が剥げたハンガー、空き箱

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どこのお洒落ブログ、収納本でもクローゼットはお揃いのハンガーで統一されてますが、うちはそこまで予算がまわせず(まだ服が多い)稀に出すクリーニングした服について来る針金ハンガーの白あるいは、プラスチックの黒で統一してます。統一されてないですね。塗装が剥げたハンガーを捨てながら、ハンガーは買わずに服を減らし続けようと思います。 

 

・空き箱、HDDレコーダー、未使用調味料入れ

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壊れて起動できない&もう一台有るのにテレビボードの中を陣取っていたレコーダー。普段使っている物があるのに可愛いだけで実用的でないモノを買ってしまい眠っていた調味料入れ。どちらも思い切れていなかった代表。

 

・空き缶空き瓶、ポット、何か1袋、キーボード

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あっという間にぬるくなるから殆ど使っていなかったけどデザインが気に入っていて捨てきれていなかったポット、子供のオモチャになっていたけどほとんど遊ばれていないのに子供部屋で幅を取っていたキーボード。

 

・陶器の植木鉢5こ、プラスチックプランター2こ

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いつの間にか増殖するプランター類、また買いたくなるかもと思ったけど、思い切って半分くらいに減らしました。しばらく部屋の中のことで手いっぱいでベランダまで世話出来なくなっていたので、新生活でも(汚部屋じゃない)普通部屋が苦なく維持できるようになるまではプランター増やさないようにします。

 

・手おけと、子供用イス

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どちらかと言うと洗面器を処分したいけど旦那が洗面器は要るといっていたので、用途が被る手おけを処分。大人用イスが1つ有るので子供イスは処分。今のところ苦情なし。

 

・色々1袋と、壊れたおもちゃピアノ、空き箱

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子供が要らないと言うピアノは音が出なくなってました。中を修理したら直るのかも知れないけど、もともとシンセサイザーの方が人気でほとんど使ってなかったしちゃんと曲の練習ができる電子ピアノを買う予定なのでなくても大丈夫。頂き物だったので処分し辛かったんですよね、今までありがとう。

 

・傷んだパンプス、空き箱、色々1袋

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傷んでて恥ずかしいパンプスはもう履いていなかったのに、かわりがないので処分し損ねていました。かわりがなくても結局これは履かないのに。

 

・折れた電気スタンド、空き缶、色々1袋

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スタンド折れちゃったけどどうにかしたら使えるかと押入れにいれたまま忘れてました。空缶も柄が可愛かったからか、押入れの天袋の奥に入れられ忘れられてました。

 

・古着1袋、タオルケットとか座布団カバーとか

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何年も使っていなかった古ぼけたカバーが残ってました。座布団も処分したのでこれも処分。

引越し以来使っていない旦那独身時代のタオルケット類4枚見つけたけど、新品同然だったので惜しんでしまって2枚しか処分できませんでした。無念。残したモノもおそらく今後なくても問題ないと思う、でも綺麗だから捨てにくい。これは処分できるのにしなかったモノ代表ですね。

1人暮らし時代にタオルケット類を4枚も所有していた旦那は、服や靴下の量もとんでもなく多かったことを思い出しました。(私もとんでもない量だったんですが、結婚前に何度か引越しをしたので少しましになってました)きっちり畳んで綺麗に重ねて詰め込んでたからごまかされてたけど大昔の(もう着ていない)服まで得意げに持っていたし、今考えると本当に捨てられない夫婦だったんだわー。

服も靴下も結婚当初に比べれば相当減っているし、以前の引越し時には渋っていた(学生時代からの)敷布団も処分して良いと言ってくれているので、旦那も処分スキルはかなり上がっているみたいです。やっぱり夫婦で進化中。

 

・何か1袋、空き箱

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ほんと中が見えない袋に入れるとさっぱり中身を忘れます。見返しても惜しくならないので良い。

 

・壊れかけて使いにくいフローリングワイパー、買い物した時について来た袋

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めったに使わないのに2本あるワイパー1本処分。こっちを子供用だと子供達が思っているから残していたけど有っても掃除はしてくれないので。袋は巾着型のモノだけ処分出来ました。しっかりしたトートバッグ型の大きいのがまだ残ってます。

 

・傷んだパンプス、空き箱、何か1袋

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オフシーズンの靴を入れているはずの棚にまだ傷んだパンプスが。しかも出し忘れて履けなかった夏用の靴が棚にあって、仕舞われているはずのブーツが衣裳部屋の床でひと夏越しました。勿体なかった。

オモチャの空き箱が押入れの天袋に沢山あったけど、箱の外側を読むのが大すきな子2は捨てさせてくれなかったので(畳むのも駄目だそうです。プラスチックの容器にパズルみたいにおもちゃをはめ込むのも好き)今回は子1のおもちゃの箱のみを処分しました。子1の箱に関しては本人にこだわりもないのになぜ取っていたのか。多分私も箱が好きなんだろうな。空き箱の分、天袋が空きました。ようやく空間が勿体なかったと実感。

 

・何か1袋、子供のサイズアウト靴1ブーツ1、味噌漉しと泡だて器、サラダボウル、ポプリ入れガラス容器

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味噌漉しと泡だて器は使わないので吊戸棚の一番上に収納していたけど、今後も使わなくてもやっていけるので処分。サラダボウルとガラス容器は使い道を探して長く彷徨っていたけど処分。全て「なくても大丈夫なモノ」ですね。 

 

・何か2袋、古い傘、空き箱 

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傘1人一本でやっていたのに気付けば子供用が4本に。買い換えたのに古くなったモノを惜しんで捨てていませんでした。まだ1本多い。

 

 ダンボール大4箱分くらいは減ったでしょうか。

 引越しまでの期間、引き続き「なくても大丈夫なモノ」を少しずつでも減らし続けようと思います。減らせば減らす程部屋がスッキリする楽しい時期にいるのかもしれません。調子に乗って捨て過ぎることには注意しようと思います。私が処分する「なくても大丈夫なモノ」とは、「なくても生活に困らない尚且つ、精神的にも大丈夫なモノ」だということを忘れないように。以上です。まとめて書くと長い。

 

 

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 読んだ本

3LDKに旦那さんと双子のお子さんと4人暮らしの整理収納アドバイザーEmiさんの本です。

 出版当時(2013)4歳のお子さん二人がいるとは思えないスッキリぶり、インテリアも好みで部屋の広さも似たような感じでとても参考になりました。お仕事されていることもあり、「最低限の家事をストレスなく回す」というスタンスがとても良いです。母一人だけで頑張るのではなく、家族(Emiさん宅はお友達も)みんなで快適に楽に自分の出来る事をしてスッキリ暮らせたら最高ですよね。

子供達に「こんな部屋だったら遊びやすいよね」と子供スペースの写真を見せてみたところ興奮して、自分より小さい子達にも出来るんだったらと片づけのやる気が出たみたいでした。

 うちの子達が興奮した子供スペースのことに詳しい本。保育所、学校など誰にでも使いやすく考えられている公共スペースを参考にするのは理に適っていると思いました。さすが。理にかなっているところが好きなのかも。

 

片付けのプロ本田さおりさんの本

 旦那さんと二人暮らしのスッキリ片付いた部屋は驚きの2K。作り付けの収納は靴箱と押入れ一つだけ、それでこのスッキリ感。すごいですね。奥行きが深くて上手く使えない押入れの活用法はとても参考になります。押入れが上手く使えたらその分部屋がスッキリするのは確実ですよね。

 

上記3冊と違って文字ばかりの本ですが、所有欲が湧くほど良かった本

 中谷彰宏さんの本は初めてでしたが、すごく良かったです。セクシーシリーズらしくて、捨てられる人がセクシーだという冒頭部分は少しこじつけっぽく感じましたが、捨てた方が良いという内容にはとても共感できました。唐突に出て来る例えも面白いうえに納得も出来るし、ランドセルにマーガリンの実体験がある自分としては本当に読んで良かったです。ユーモアも有るけど淡々とした語り口で、さらっと読み終わるうちにモノに対する執着心が薄れていきます。すぐ忘れちゃうので定期的に何度も読みたい一冊。私には思いつけない感じの文章で、ちょっと意味が取りにくい部分もありました。感性の違いというものかしら。