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30代半ばからメイクを失敗していた理由と改善策

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最近、外出先で鏡を目にして自分の顔の酷さにショックを受ける、ということがなくなりました。とても嬉しいことです。迷走していたメイク方法が、ようやく自分に合う物になってきたからかなと思います。

 

 子供が小さい頃はあまりの慌ただしさに鏡をゆっくり見る余裕のない生活を送り、ある日気付いたらとんでもなく老化していて、まるで知らない人の顔のようでかなりの衝撃を受けました。それから、ケアを頑張ったり、ケアの断捨離をしたり、を経て肌の状態は若干マシになったのですが、今度は化粧が上手くいかなかったんですね。

 肌のケアの断捨離にともないほぼすっぴん生活を送った後、少し都会に引越ししたところ、幼稚園のお母さん達の様子がガラッと変わってしまって(すっぴん率の高い地域から毎日ばっちりメイクの率が高い地域に)。昔はメイクしないで外に出るなんて考えられない生活をしていたので、自分も綺麗にしていたくなって頑張ってフルメイク生活に戻ったわけです。ところが、数年前より肌の状態は少しマシになったものの、若い頃とは別人のような老けた顔に妊娠出産前に似合っていたはずのメイクが合わず、すごく違和感のある状態でした。頑張れば頑張るほど不気味になって、外出先で鏡を見たり、写真に写った自分を見て唖然。こんな顔で外歩いていたのか、ということが良くありました。その頃、メイク用品の整理をしたのですが、読み返してみたら残す基準が「メイクした方がすっぴんよりマシかどうか」でした。しかも、すっぴんよりマシじゃないのに、処分出来ていない。すっぴんよりマシになる方法が分からなかったから、若い頃に似合っていた化粧品の処分の決心が付かなかったんですよね。頑張って時間をかけて化粧しても不気味にしかならないので、凹んで後ろ向きにもなりましたが。

 それから、試行錯誤したり本を読んだりして何とか今の「メイクした方がマシ」と自信を持って言える状態までやってきました。無駄に時間をかけることもなく手早くマシになるので、手間的にも気分的にもすごく楽になりました。

 

 最近落ち着いたメイク方法と、若い頃のメイク方法を比較して考えてみところ、自分なりに絶対だと思い込んでいたメイクルールがあったんだなと気付きました。そのルールが不変のものではなくて、年取ったら変えなきゃいけないルールだったみたいですね。せっかく気付いたので、私(30代後半、同年代の人より若干口元がたるんでると思います)の失敗メイクの原因だった思い込みと、大丈夫メイクで覚えておかなきゃいけないことを書いておきたいと思います。

 

思い込み1

・細眉上がり眉の呪縛に思った以上に縛られていた。

 眉を今ばやりの太目一直線(石原さとみさんなんかの眉が細くなってるのでこれからまた若い人から細眉ばやりに移行するのかも知れませんが)でちょっと下がり気味にしたら、一気に若くなった気がします。知識として細い曲線上がり眉は古臭いんだと頭にはあったので、フルメイクを復活した時はすでに太目一直線を目指していたはずだったのですが、普通の基準が細すぎ上がり過ぎでいまいち思い切れていなかった様です。後は、後述の眉を描く位置も思い込みから失敗していました。形と位置を思い切ったら顔が変わりました。見慣れない最初のうちは薄い色のアイブロウを使った方が良いと思いますが、眉はある程度は濃い方が、顔の上部分にポイントが来て視線が上に行くので、顔の下半分のたるみが目立たない気が最近してます。

 

思い込み2

眉山部分の毛は弄ってはダメだと思っていた。

 私が雑誌でメイクを勉強した時代は、眉の下部分の毛を抜きまくって、きれいにカーブを作るやり方が多かったです。でも今の直線眉を作るのに、眉山の毛に合わせて眉頭の上部分に描き足してしまうと、眉自体の位置が上がってしまって、眉と目の間の距離が開いてしまいます。眉と目はくっついていた方が若く見える、というか、加齢とともに、眉ごと頑張って上げないとまぶたが上げにくくなり、眉と目の間隔は実際開いていくのだそう。ということで、眉位置を下げる(目に近付ける)ために眉の上側の毛を処理するのは年配のタレントさんでも普通のことらしいです。直線眉を作る場合は、眉頭の上部分に沢山描き足すのではなくて、眉山の毛を処理するのが老けて見せないこつかなと思います。私の場合、自分の眉からはみ出して描き足すのは眉頭の上にちょっととあとは眉の下側に沢山。まあここは元の眉の形に合わせてですね。

 

思い込み3

・ハイライトは高く見せたい部分に入れるものだと思っていた。

 高く見せたい部分にも入れて大丈夫なところもあると思いますが、やめた方が良さそうな場所がありますね。加齢で自然に顔がこけたりたるんだりして、顔の上半分は若い頃より骨が目立っている状態のはずなので、元々人間の骨格的に高い位置(頬骨や眉下)にハイライトを入れてしまうと、こけたり窪んだりしているところとの差が大きくなり、老けている部分を強調してしまうことになります。なのでハイライトは、高く見せたい部分じゃなくて、こけたり窪んだりしているところに入れると、カモフラージュ出来てすっぴんより良く見える様です。若い頃は日本人ののっぺり顔を立体的にするために使っていたハイライトですが、老けて凸凹になった顔には、凹を埋めて若い頃のフラットな感じに近づけるために使う方が良いんだろうと思います。低い鼻先とか、アゴ先なんかは、年をとっても高く見せたい部分なので入れてます。気を付けるのは頬骨あたりですね。老けを目立たせたくないメイクでは、頬骨は目立たせない方が良いそうですよ。私の場合は、下まぶたの窪んでる部分(くまの下端部分)と、こけた頬部分、凹んだこめかみのところに入れてます。これも骨格で人それぞれですね。

 

思い込み4

・自分がアイラインを引くとケバくなりすぎるからマスカラだけの方が良いと思っていた。

 若い頃は何度チャレンジしても本当にアイラインが変で、マスカラだけいっぱい重ねて塗ってました。でも、今は逆みたいです。アイラインはわりと目立つように引いても違和感ないけど、マスカラが多過ぎるとイタイ感じになります。まぶたも窪んで下がって来て、まつ毛も減って、目の形や印象は大分違ってきていると思うので、似合うメイクが変わっても不思議じゃないですね。現在は、アイラインは引いた方が引かないよりマシです。やっぱり目の印象が薄くなっているのかな。目も、イタクならない方法でポイントにした方が、視点が上がってたるんだ口元に目がいかないと思うので、マシに見えるのはそのせいかもしれません。

 

思い込み5

・まぶたには綺麗にグラデーションを作ったほうが良い。

 若い頃は腫れぼったかったまぶたも、加齢とともにすっかり窪んでしまっています。そこに濃い色を使うと疲れを強調して老けを目立たせてしまうのかもしれません。何かの本で、加齢でのまぶたのくすみがあるからアイカラーは要らないというのを読んで、まぶたのくすみに関しては塗って隠そうとする努力をやめました。これは今のところこのままで良いのかなと疑問ではありますが、濃い色を重ねるよりは何も塗らない方がマシなことは確かです(ファンデーションを薄くつけてるくらいです)。アイカラーは、まぶた全体ではなくて、二重の幅くらいと涙袋のところに適当に薄い色のモノを塗ってます。すごく適当だけど、頑張って若い頃と同じアイメイクをしていた時の不気味さに比べたら最高です。何も塗らないよりマシかどうかは今のところまだ確信がもてません。

 

・フルメイクで口紅だけ塗らないのは変。

 合わない色なら塗らない方がマシですね。特に私は唇が大きくて厚めなので、唇お化け感がすごいです。不気味の大きな原因の一つだと思います。

 

 上記の思い込みを修正して、今の顔に合うやり方に変えたことで、随分良く見えるようになった気がします。

 洋服と一緒で、老けた自分の姿をまず受け入れることが大事ですね。ほんと、鏡を見るのも嫌だった時期もありますが、それでもめげずに(めげながらも)諦めず鏡に向き合い続けて、試行錯誤を繰り返えせば、自分に合う物がいずれ分かって来るんじゃないかなと思います。嫌でも毎日じっくり自分の姿を眺めていれば、見慣れるってありますからね。老けた顔は変わっていなくても、見慣れて良い部分が見えてくることもあります。その点でいうと、身近な周りの人たちは自分の変化を日々目に入れて見慣れているはずで、鏡を見る余裕のなかった自分自身が一番自分の顔を見慣れていないことになりますよね。自分の顔なんて鏡を見なければ全く見えませんから。顔の見た目に限って言うと、自分の変化(老化)を一番受け入れられていないのは、自分自身の可能性が高いってことですね。自分の変化に気付いていないことはある意味幸せな事かも知れませんが、気付くまでの期間が長いほど、その時の衝撃は凄いはずです。毎日見て見慣れておいた方が心臓にも心にも良いですきっと。私はようやく自分の顔を見慣れて来たので、心が以前よりも穏やかに楽になりました。店の鏡で洋服を当ててみた時なんかは未だがっかりすることはありますが、まあそこは服が似合っていなかったということですよ。そう思います。

 

 私もまだ試行錯誤の最中で、口紅やチークなどはまだ今の自分の顔を良く見せる方法が分からず、塗らない方がマシな気がしなくもないです。ただ、パーソナルカラーを知ったこともあって、極端に似合わない色は分かるようになった気がするので、不気味に見える色は使わなくてすんでいるかも知れません。色が入るアイカラー、リップ、チークは難しく、合わない色で盛れば盛るほど不気味に見えやすいポイントかも知れないと思います。不気味とまではいかなくても、すっぴんよりマシがどうか確信が持てないところに安易に昔のやり方を使ってしまうのは、一気に顔を古臭くして勿体ないのかも。それが若い時にしか似合わなかったモノであった場合、メイクした方が残念な状態になっている可能性が高いですよね。

 試行錯誤中の今は、ポイントにしたいところに下手に盛るより、凹んだところをフラットに見せるやり方の方が安心かなと思います(アラを隠そうと必死になりすぎて全面白塗りになるのは避けなければなりませんが)。自分に合ったやり方が分からない部分は薄めにして様子をみながら、試行錯誤を続けようと思います。今後もまた新たな自分の思い込みに気付くことがあるかも知れません。それと、自分に似合うメイクのルールは不変ではないということを忘れないようにしたいですね。今後も歳を重ねながら、その時の自分に似合うやり方を見つけていくことにします。終わりです。

 

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 まだまだ勉強中。読んでみたい大人用メイク本たくさんあります。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑これは既に読んで為になった本。どうしてこのやり方が老けて見えるのかというところを一つ一つ説明されていて納得できる。

  

 

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